神社の大木(ソロ)

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昨日、今日の2日間で隣の埼玉県まで行って枝下ろしをしてきました。いつもよくしてもらっている、大親方のところの大手造園屋さんからの依頼です。


事前に下見をしていた師匠に「よしの7つ道具を持っていけ」との指示を珍しく受けたので、ツリーワーク用品を一式持って行きました。


師匠が暇が取れると迷惑がっているツリーワーク用品を使っても良いということは相当難しい木なんだろうなと覚悟を決めてました。


現場に着いてみると、神社の周りにソロ、ケヤキ、ヒマラヤスギなど直径で一抱えでは足りない大木のが並んでおり、それらの枝が屋根に被っている状態でした。


屋根に枝が落ちてきて瓦が割れてしまうので枝を切ってほしいというものでした。


初日、まず最初にやったのがこのソロです。


梯子を掛けてみると、梯子の届く範囲で枝がありません。幹も太すぎていつものニーグリップでのよじ登りも使えません。


そこでスローライン+ウエイト+電設棒を使ってクライミングラインを設置し、DRTでやることにしました。この段階では設置に時間が掛からないよう中位の簡単なアンカーにセットして登った後、樹上でオフロープ(まねはダメです)、ランヤードを使いつつ素登りしてトップアンカーに設置という流れでやりました。


なんせ、下には師匠の他に大手の造園屋さんの方々と神社の手伝いの町内会の方々が(初日は多い時で計9人)僕の落とす枝を片付けるのに待っているんですから、ぐずぐずしてられません。


いいアンカーもあったのでリムウォークモドキなんかもやりつつ、いつものロープワークでの枝下ろしを終了できました。


次にでかいケヤキ2本をやりましたのでまた記事にします。