神社の大木(東側のケヤキ)
神社の現場2日目は東側のこのケヤキから始めました。
このケヤキは梯子で届く範囲に下枝があり、途中にも適度に枝があるので素登りでやることにしました。
素登りはグランドワーカーを待たせることなく作業を始められるのが良い点ですが、移動中は無綱状態なので手がすべったり枝が折れたりして墜落する可能性が他と比べて大きいのが欠点です。
話は戻って、このケヤキの枝は建物にはそれほど被ってはなくて難しい点もなく、自然の枝をアンカーにしたロープワークで順調に枝下ろしをできました。
ただ、最後にやった頂上の枝はすこし難しかったです。まずその付近は枝が少なかったので腿で幹を挟みながら斜め上に伸びている頂上の枝までたどり着き、その後その枝の上にまたがって(画像右がその時のもの)更にその先のY字部分まで前進し、残す右側の枝に枝下ろしロープを掛け、左側の枝に玉掛けしチェンソーで左の枝を切りました。
なんとかこの時点まではこなせましたが、最後はその横にそびえたっているヒマラヤスギの枝下ろしです。
その時のはまた書きます。