(1)スパークライミングでの伐採

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いつも安い値段でパーマをかけてくれてるサユリさんの実家の木切りに、いつものお礼として行ってきました。


7本を2mの高さに、1本を根元から、株立ちの2本を寸胴及び枝下ろしという事でやってきました。


今回はその全10本を4種類の方法で切ってきましたので種類に分けて4つの記事で書きたいと思います。


まずは4種類のうち、スパーを使った伐採について書きます。


朝現場に着いてからどれからやろうかと考え、体力のある内に体力の使うスパークライミングから始めようと思いヒョロヒョロ生えてるソロ2本とケヤキ1本を切ることにしました。


この3本は地面から2mの高さで残すのですが、そこから一気に切ろうとすれば電線及び植木、家まで届く可能性があり、登って切って樹高を2/3程度の高さにしなければ倒せないと判断しました。


しかもこの3本は下枝がほとんどなく、無理に梯子を掛けて登っても梯子が回ったりして危険なのでスパーで登ると決めたわけです。


今回はマリ(嫁)が手伝ってくれて、樹上作業中の写真も撮ってくれたので画像で載せておきます。


作業としては、スパーで切る高さまで登った後、下にスペースがあるのでチェンソーで自由落下でバッタバッタ落として樹高を2/3位にした後、エイト環でクライミングダウンして、あとは脚立に登って2mの高さで伐倒しました。


ちなみに普段は木に傷が付くのでスパーは極力使いません。今回のように殆ど切ってしまう場合は傷が付いても問題ないので、スパーで登ってしまうのが早くて便利です。


次はアーボリストハーネス+ワイヤーコアランヤードの組み合わせで素登りして切ったエノキについて書こうと思います。では。