特殊伐採を始めた木で再びトップカット

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今日は一昨年に特殊伐採と呼べそうな仕事を初めてやったユリノキの再カットをやってきました。


当時、道具も知識も何もなく鋸一丁を持って素登りで枝下ろしをした思い出のユリノキです。この時は右も左も解らないド素人がいきなりマンションの7階の高さまで登って何とかやり遂げ、その後の特殊な伐採をやっていけそうな気にさせてくれた感謝すべき木です。


ちなみに2010年11月のユリノキの記事がその時やったものです。


今回はその後、枝が多少伸びていたものの枝下ろしの必要がないトップカットとなりました。


家のご主人さんは万が一の倒木の際の被害を心配され、頭をもう少し低くとの要望で3m位頭をつめる事となりました。


枝が少ないので素登りでのカットは諦め、スパーでの伐採を選択しました。下に落とせる場所があったので、受けを作ってから追いを切り、一番上に縛ってあったロープを下で引いてもらって自由落下させました。


今回思った事はスパーでのクライミングダウンと言うんでしょうか、下の枝はそのままだったので降りるのが結構難しくクライミングロープを上まで持っていってそれで降りちゃったほうが全然早いと思ったことです。


次に使う機会があれば試してみたいと思います。