チェンソー(大径木等)を修了

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2月8日、9日の2日間、チェンソーの講習を受けました。


事業者は大径木の伐採、かかり木の処理、チェンソーを用いて行う伐木及び造材の業務に労働者をつかせるときは、その業務に関する安全と衛生のための特別教育を行わなければならないと定められている、らしいです。


まず1日目は学科です。朝の8時半から夕方の5時半までやりました。


ここで特に印象に残ったのは、チェンソーを用いて行う業種が平均に比べて死亡率が毎年10倍以上高いことです。


そして絶対にやらないでほしいと講師の方が教えてくれたいくつかの点は、ほとんどがいつもの作業でやっていることばかりでした。


ひそかに期待していた大径木や偏芯木の切り方などのの技術的な事などは時間の都合もあってか詳しくは教えてはくれませんでしたが、安全衛生についてはおおいに勉強になりました。


2日目は実技です。午前中は小雨が降る中、前半はチェンソーの整備について、後半は実際に杉の丸太を使った切る練習をしました。


なかにはチェンソー暦40年、スチールのMS361を使うハリソンフォード似のかっこいいおじさんもいたり、燃料が切れた後チェンオイルは入れずに燃料だけしか入れないで作業を再開した初心者の方もいたりと、レベルはばらばらでしたが、いい体験ができました。


また、この時チェンソーを貸してくれたり親切にしてくださった大手電力会社の皆さんには、深く感謝してます。


こうして、無事に講習は終了。最後に写真入りの修了証ももらえました。